2024年7月30日
こんにちは、JKです。
今月も勉強会が行われたので、私がその様子をお伝えします。
社員が増加傾向にあるため、今月からは3名が発表してくれることになりました。
スマートフォンのアプリゲームなどに多く採用されているゲームエンジンです。あなたのスマホに入っているゲームを調べてみてください、きっとunityを使っているものが見つかります。 ゲームエンジンは「ゲームを作る」という作業において非常に強力な基盤のようで、レンダリングやネットワーク接続などゲーム開発には欠かせないものが使えるうえに、既存のものを流用するのも容易で高クオリティのものが安定して作成できるようです。
発表内では鳥のキャラクターが障害物を避けるたびスコアが加算されるゲームをデモとして動かしてもらいました。やっぱり自分のゲームを作るのって、夢がありますよね。
salesforceのコンポーネント、Lightning Web Component (LWC)です。
今回はクイズができるLWCを作成し、それをサイト上に表示するところまで開発、発表していただきました。
何を隠そう似たようなことを新人研修でやったものですから、この凄さが身に沁みます。我々が複数人で頭を抱えて行ってきた(そして結局完成しなかった)ものが画面上できれいに動いているのですから。
実際の画面ではクイズに解答はもちろん、小ウィンドウから不具合の報告フォームなどもあり、非常に完成度が高いものでした。
残念ながら私は部署配属後はsalesforce開発を行っていませんが、改めてできることの多いシステムだなと感じました。
Web3.0の特徴としては、分散性、透明性、トラストレスというものがあるようです。
分散性はなんとなく見当がつきますね、データが一か所に保存されないということです。データが北海道、東京、沖縄に分散されていて、しかも他のハッシュ値なども保存しています。ハッカーは日本を縦断する必要があるうえ、北海道で改ざんをすると、北海道のハッシュ値を知っている東京がその改ざんに気づいてしまいます。
次に透明性です。信じがたいことにすべてのデータが公開されるようです。それ、セキュリティ的に大丈夫なの?と思いますが、誰もがアクセスできるからこそ、不正や改ざんが発覚しやすいそうです。しかし、個人、企業の情報などは、閲覧できること自体が悪用のリスクになるというデメリットはやはりあるようです。
最後にトラストレスです。これは信頼できる第三者を必要としない、という意味で、信頼がないわけではないようです。理解するのは難しかったですが、上記の透明性により、データが開示されている状態のため、相手を「信頼する」必要はなく、自身で確認できるためにトラストレスという言葉になっているようです。ただし、情報管理を自身で行う必要があり、セキュリティは自己責任となります。
前回の勉強会の記事: 勉強会:2024年 6月