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2026年03月17日

【2025/11 社内勉強会】「Salesforceリリースノート Winter’26」

はじめに

こんにちは、新入社員のR.Kです。
11月の勉強会では、Salesforce Winter ’26 のリリースノートを題材に、主なアップデート内容を学びました。
この記事では、その中でも気になったポイントをピックアップし、学んだこととあわせて簡単にまとめています。

Winter ’26 の主なアップデート

① フローのバージョン比較機能

今回の内容の中で、特に実務インパクトが大きそうだと感じたのは フローのバージョン比較機能です。 変更前後の差分を標準で確認できるようになったことで、 レビューや保守がしやすくなりそうだと感じました。

複数人でフローを管理する場面では、 「どこを変更したのか」「どの条件が変わったのか」を素早く把握できることが重要です。 差分をすぐに確認できることで、開発プロセス全体の安定化にもつながりそうです。

② メール送信アクションの改善

フローの「メールを送信」アクションの改善も印象に残りました。 設定時の入力がより扱いやすくなり、実装時の迷いを減らせるアップデートだと感じました。

こうした変更は一見小さく見えますが、 日々フローを組む中では、設定しやすさがそのまま開発効率やミスの減少につながります。 地味ながら実務上のメリットが大きい改善だと思います。

③ 画面フローとApex連携の広がり

もう一つ興味深かったのが、 Apex定義コレクションを画面フローのデータテーブルで扱えるようになった点です。 これにより、SObjectそのままではなく、画面表示向けに整形したデータを そのまま一覧表示しやすくなります。

たとえば、複数オブジェクトの情報をまとめて見せたい場合や、 確認用にデータを加工して表示したい場合など、 フローとApexの役割分担をより柔軟に設計できそうです。

④ 運用・保守を支えるアップデート

そのほかにも、Action Hub の追加デプロイ状態やサイズの可視化項目履歴UIの改善など、 日々の運用・保守に効いてきそうな変更が紹介されました。

どれも派手な新機能ではありませんが、 「確認しやすくなる」「見通しがよくなる」という意味で、 継続的な開発や保守の中では価値の大きいアップデートだと感じます。

⑤ 今後を見据えて気になった点

加えて、SOAP API login() の廃止予定も重要なトピックでした。 今すぐ影響が出るわけではないものの、 古い認証方式を使っている既存連携があれば、将来的に見直しが必要になります。

新しい機能を学ぶだけでなく、 今動いている仕組みをどう安全に維持していくかという視点も重要だと改めて感じました。 特に認証まわりは影響範囲が広いため、 早めに棚卸しや移行方針の確認を進めることが大切そうです。

今回の学習会で感じたこと

今回の Winter ’26 リリースは、 「新しいことができるようになる」というよりも、 既存の開発・運用を少しずつ改善するためのアップデートが多い印象でした。

特にフロー関連の改善は、今後の開発やレビューの進め方にも影響しそうです。 リリース情報は機能一覧として眺めるだけでなく、 自分たちの業務にどう活かせるかという視点で整理することが、 学習内容を実務につなげるうえで重要だと感じました。

まとめ

今回の内容をまとめると、以下の通りです。

  • Winter ’26 では フロー開発や運用保守の改善が多く見られた
  • 特に フローのバージョン比較機能 はレビューや保守に有効そう
  • Apex連携や運用支援機能の強化により、実務での活用イメージが広がった
  • SOAP API login() 廃止予定のように、既存資産の見直しも今後重要になる

今後も、リリース内容を単なる新機能紹介としてではなく、 日々の開発・運用にどう結びつけられるかという観点で整理していきたいと思います。

参考:Salesforce Winter ’26 Release Notes:

https://help.salesforce.com/s/articleView?id=release-notes.salesforce_release_notes.htm&release=258&type=5

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