2024年12月06日
こんにちは、AI/BI部の前村です。今回のブログ記事では、僕がPCで設定している作業効率化の内容について書きたいと思います。
新しいPCを購入したり、配布されたときにいつも同じようなPC設定をしているので「一覧でまとめておきたいな」と思い、今回の記事を書きました。
今回の記事は僕が登録している作業を効率化する設定を一覧にした記事になります。PCで作業を行う人にとっては参考になる設定を一覧にしたつもりなので、参考してください。
僕はWindowsユーザーなので、今回の記事ではWindowsでの設定を紹介しています。Macでの設定についてはご自身で調べるようにお願いします。
まずは文字入力ソフトから。
文字入力ソフトは「Google日本語入力」をオススメします。
Google日本語入力では、「きょう」と入力すると「2024/11/29」と今日の日付形式に変換できたり、「zl」と入力すると「→」に入力できます。「101ー0021」と郵便番号を入力すると「東京都千代田区外神田」と住所に変換できます。矢印や日付は頻繁に使う文字なので、入力を覚えておくと良いと思います。
変換機能の優秀さに加えて、数値やスペースをデフォルトで半角入力に設定することができます。数値やスペース、アンダーバーなどは半角以外はほぼ使わないので、デフォルト半角設定にすることをオススメします。
Google日本語入力で変換できる便利な変換まとめ
入力値 | 変換値 |
---|---|
zh | ← |
zj | ↓ |
zk | ↑ |
zl | → |
きょう | 2024/11/29 |
きのう | 2024/11/28 |
あした | 2024/11/30 |
ことし | 令和6年 |
101-0021 | 東京都千代田区外神田 |
Google日本語入力のプロパティから以下の設定は変更しておくことをオススメします。
続いて、マウスカーソルの速度は最大に設定しましょう。カーソル速度が遅いと画面を移動するのに時間がかかって効率が悪いです。僕の考えとしては、カーソルの速度は速ければ速いほど良いと思っています。
Windowsの場合は「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「マウス」から「マウスポインターの速度」を設定できます。これを最大値に設定することをオススメします。
僕はロジクールの「M575」というトラックボールを利用していて次のような設定環境になっています。Windowsのマウスポインター設定を最大に設定、加えてロジクール専用の設定アプリ「Logicool Options」でポインタ速度を75%に設定。この設定環境では、デュアルディスプレイの端から端まで一瞬で移動することができます。
カーソル速度を速くすると最初は慣れないと思いますが、速いほうが効率は上がるので、ぜひ最大速度に設定することをオススメします。
「Windowsキー」+「V」でコピーの履歴を保存することができます。2個前のコピーを貼り付けたいときなどに便利な機能になります。
設定したことが無い人は「Windowsキー」+「V」を押すと有効にできるのでやってみましょう。すぐに有効にできる設定なので、まだ有効にしてない人はすぐに設定しておきましょう。
よく使う文字列は辞書登録しておきましょう。
最低限、定型文、人名、個人情報あたりは登録しておくことをオススメします。
定型文は、「お世話になっております。」「よろしくお願いします。」などのメールやチャットでよく使う文言のこと。
僕は、
「おせ」で「お世話になっております。」
「よろ」で「よろしくお願いします。」
が変換できるように設定している。
取引先の人名や、社内のメンバーの人名は登録することをオススメします。
人名については、入力の効率化の観点と間違い防止の観点があります。
特に、渡辺さんや斉藤さんなどの、複雑で間違いやすい人名は最初に正しい名称を登録しておくことで間違いを防止できます。
自分のメールアドレスや自分の所属会社の名称もよく入力する文字列になるので、辞書登録をしておきましょう。
特にメールアドレスはアルファベットの連続で間違いやすいので、辞書登録により間違い防止にもなります。
今回の記事では僕が実施している様々な効率化設定を紹介しました。
参考になれば幸いです。