Blog
ブログ

2023年10月16日

【2023/09 勉強会】Salesforceデータ分析とSolidjsについてのお勉強

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

最近ちょっと勉強モチベが下がっていた新入社員の「す」でございます。。。

今回は毎月恒例の勉強会9月verに迫っていきます!

内容は「Salesforceを使ったアニメのデータを分析」「Solidjsを勉強してみた」の2本でお届けします!

 

この度の勉強会では最勉強モチベが右肩下がりだった「す」のモチベーションをぐ~んと上げていただきました!

 

その理由は最後まで読んでいただけたら分かっていただけるかと思います!

ヒントは「勉強方法」

さっそくはじまりはじまり~

 

Salesforceを使ったアニメのデータを分析

 

こちらのテーマでは7月に入社したばかりのSさんに発表していただきました。

 

2か月で勉強会発表。。。

まかせてもらえる技術力を持ち合わせているのがうらやましい!

はい。気持ちがでしゃばりました。すみません。内容に移りましょう。

 

内容はタイトル通りSalesforceを使って様々なアニメのデータを分析する過程でいろいろな技術を勉強してきていただきました。

主にAPIを使ってのデータ取得やバッチを使った大量のデータインポート、そしてデータ分析結果の表示について勉強と成果物を作っていただきました。

 

個人的には自分が数学苦手マンなので数式項目で数学や統計分野で使うような公式を実装していたことにリスペクトです。

今回はアニメ1話ずつのコメント数の変化によっていわゆる「神回」かどうかを判定していました。

 

こちらが分析の結果です。

 

今話と前話のコメント数の差

 

どうでしょうか?知ってるアニメはございましたか???

 

こちらの数字はアニメそれぞれの今話と前話を比較してコメント数の差が大きいものを順番に並べています。

ネタばれになるので言えませんが、伝説の覚醒シーンのエピソードなどが入っていて個人的に発狂したい気持ちを抑えるのに必死でした笑

 

このような形でSalesforceでデータ分析を行っていただきました。

今回勉強会では発表後の質問コーナーでは質問だけでなく、

 

 

・分析の際はSalesforceではレポートを使うと簡単で分かりやすいこと

 

・声の大きさなどの「発表」に対する技術

 

・発表で話す内容にどんなことをもっと盛り込んだらいいのか

 

 

などの先輩からのアドバイスを受ける場面が見受けられました。

発表者でなくともためになる、これが勉強会の醍醐味か。。と感じました!

 

発表おつかれさまです!!!

 

Solidjsを勉強してみた

 

続いては、なんとスーパーベテラン社員のOさんに発表いただきました。

入社10年目にして満を持して初めての発表だそうです!

発表いただく内容は「Solidjsを勉強してみた」というタイトルで

「Solidjs」に意識が行きますが、メインは「勉強してみた」のほうでした!

 

なんと社内でも随一の技術力を誇るOさんの勉強方法を共有いただけるそうです!

もうすでに楽しみ。。。

 

この勉強方法を独り占めしたいですが。。。

今回は勉強会なのでみなさんにも共有しちゃいます!

 

早速内容に触れていきましょう!

勉強方法とは?

今回の発表では先に述べたようにSolidjsという技術を通じた「勉強方法」についてです。

Oさんには勉強する際に学習ルートが決まっているそうです。

 

それがこちら!

 

 

1.紹介の記事を読む

2.ドキュメントを読む

3.サンプルを確認

4.何か作ってみる

5.発生した問題を解決してみる

6.メリットデメリットを整理する

 

このような流れで進んでいくそうです!

 

大雑把な流れを確認したので、それぞれのステップについて確認します!

 

step1 紹介の記事を読む

まずは学習したい内容の記事について読んでみる!

 

そこで何ができるのかを簡単にイメージするそうです。

 

特に「記事を読んだ感覚」と「ここで分かったこと」を整理します。

当たり前ではありますが、個人的にはスーパーエンジニアの方も知らないことってあるんだなあと感じました。

 

step2 ドキュメントを読む

次に勉強するものの公式のドキュメントを確認します。

 

こちらではステップ1よりももう少し踏み込んだところを調査します。

 

ぼくが少し前に苦手意識を克服するために仕方なく読んでいた公式ドキュメント。。。

これを当たり前の流れで読んでいました。。

 

そして簡単なトライアウトのようなもので実際の動きも軽く確認してみるそうです!

 

ここで私が驚いたことは、公式ドキュメントに対してコメントをしていたことです!

 

「ちょっとレイアウトが見づらいね。」

「サンプルがあるのが高評価。」

 

などOさんは今まで数々の公式ドキュメントを読んできたためか、

ドキュメントのグッドな部分と改善したらもう少しよくなる部分を話していました。

 

これまでの勉強量がうかがえます。。。

 

step3 サンプルを確認

このステップではインターネットにあるサンプルで手を動かすそうです。

 

とりあえず簡単に触ってみることが大事だとおっしゃっていました。

 

公式から提供しているものやGithubで出してくれているサンプルを探すそうです!

ここでソースを読むことで動きと照らし合わせて理解を深めます。

 

step4 何か作ってみる

サンプルを確認したら、実際に自分で何かを作ってみるそうです。

 

今回は勉強会のためにブラウザでできるカードゲームを作っていただきました!

 

 

勉強会のために対戦できるゲームを作っていただきましたが、

普段勉強するときはTodoリストなどよりシンプルなものを作っているそうです!

 

ここで調査した時に気になっていたメソッドや機能を実際に使ってみて、動作を確認するそうです。

 

step5 発生した問題を解決してみる

 

はい!ここです!

 

多くの駆け出しエンジニアが躓くであろうエラー対処!

解決するためのステップを確認します!

 

1.書いたソースをよく見る

これ陥りがちです。本当に。

スペルミスや保存をしていないなど、しっかりとチェックしないと意外と時間がかかります。

 

自分だけじゃないんだ。あるあるなんだ。

と安心はするもののやはりまずはソースをしっかりと確認することが大事です!

 

2.ネットで調べる

ドキュメントやWeb検索、GitHub issue, PR 、あとは近年登場したChatGPTなどで調べます!

 

ここでぽろっとおっしゃっていましたが、

 

・日本語で調べるとざっくりした記事が出てくる

・英語で調べると特定も問題に対しての答えも出てくる

 

だそうです!

これはぽろっと出てきた言葉ですが非常に実用的な知識だと思います!

 

3.ログをしっかり確認する

そしてログとデバッグはしっかりと確認しましょう!

駆け出しエンジニアはエラー出されると拒絶反応出てしまう人が多いです。(「す」の個人的な経験談でしかないですが笑)

 

だがしかし!

エラーなどの表示は実は優しく「ここが違うよ~」と教えてくれるのでちゃんと向き合ってあげましょう!

 

4.人に聞く

最後はやっぱり

 

詳しい人に聞く!

 

これが最終手段です。

 

なんでもかんでもすぐ聞きたくなりますが、

まずは自分で調べて、詳しい人に泣きつくのは最終奥義に取っておきましょう!

 

step6 メリット・デメリットを整理する

ここが抜けてる人、実は多いのではないでしょうか。

 

作ってみて満足する気持ちはよくわかります。

しかしここで終わったらもったいない!

 

せっかくの経験を自分の引き出しとして持っておきましょう!

そのためにメリットとデメリットを整理することで、必要な時にすぐ引き出せるようにしてやりましょう!

 

まとめ

今回の発表では超ベテランエンジニアのOさんから、新人でも非常にわかりやすくかみ砕いて勉強方法を解説していただきました。

 

そもそも順番が間違っていたことや

それは自分もやってるよ!

と思っていたことも質や量、方法が全く違っていてより良い勉強ができそうです!

 

個人的に発表を聞いて感じた大きなことは

 

勉強量がえげつない

 

ということです。

 

質や勉強方法もそうですが、あれだけスーパーな方でも勉強し続けているのに

新人の私が立ち止まるわけにはいかないですね!

 

下がっていた私の勉強モチベーションが100倍になったので、

ブログ書くのを切り上げて勉強してきます!

 

ではまた次のブログで会いましょう!
ではまた!

 

【イベント関連記事】

【2023/08 勉強会】InstagramAPI と インボイス制度についてのお勉強

 

このページの先頭へ