2024年12月25日
こんにちは!AI/BI部の塚本です。
12/25のクリスマスとなりました。
今回初めての挑戦となったAdvent Calendarも今日で終了です。
今日は、Advent Calendarそのものについて語る記事にしたいと思います。
そもそも、Advent Calendarとは何か、今まで触れていませんでした。
一般的には、クリスマスまでのカウントダウンとしてカレンダーで、毎日小さなチョコやキャンディなどが入っていたりするものもあったりしますね。
ですが、IT業界ではクリスマスにむけて毎日1本記事を投稿するというイベントでもあるのです。技術ブログの1本がその日の小さなプレゼントのようなものです。
エンジニアの方であれば、普段技術的な調べものをしている際にQiitaのAdvent Calendarの記事に出会うことが一度はあるかと思います。
たいていの場合は、一つのテーマを設定し、そのテーマについて書きたい人がそのAdvent Calendarの空いている日に記事を設定するという形式で実施します。
25日分すべて埋まったAdvent Calendarは、それ自体がそのテーマに関してのちょっとしたドキュメントのようになりますね。
私が今回AI/BI部でAdvent Calendarを実施した理由はいくつかあります。
一つは、エンジニアなら一度は目にしたことがある、技術ブログのイベントを体験してみたかったからです。
一人では25日間毎日投稿は正直厳しいものがあります。25本の記事を量産するには、時間ももちろんですが、ある程度まとまった記事を執筆するアウトプットの経験も私には乏しかったです。
ですが、AI/BI部というチームであれば25本の記事でもなんとかなるのではないかと思い、勝手ながらAdvent Calendarの実施を提案しました。
ありがたいことに、部署のメンバー全員が記事の投稿をしてくれました。
25本の内、私が投稿する記事はこの記事含めて4本ですが、25日間の記事投稿を完遂できたというのはかなり達成感のあるものですね。
もう一つの理由は、チームとしてのアウトプットの場を作るというものです。
自分で何か記事を書くということは、少なくとも、誰かに見られる可能性を考慮して、頭の中の知識を言語化することになります。言語化するためには、自分の知識をより整理して体系化する必要があります。そして、体系化した内容を伝わる形で文章に起こす必要があります。
より高い技術力を身につけるためには、定期的にアウトプットすることが必要だと思います。
ですので、すこし教育的な観点から、部署の皆さんにはこのイベントを機会に知識をまとめる作業というものに慣れてもらえるといいかなと考えました。
実際にAdvent Calendarを実施しての感想も残しておきます。
今回のAdvent Calendarでは、何よりかなり多くのアウトプットをすることができたと思います。
25日間で一人3本の記事を書くのは、よほど意識しなければ達成できなようなペースです。
終わりのないブログ担当ではなく、Advent Calendarという25日間限定のイベントだからこそ、最後まで完遂できる良いラインだったのかなと思います。
実際に自分が記事を書く立場としても、社員ブログとして公開できる程度の記事3~4本を普段の勉強や業務とは別に時間を作って作成するのはなかなか大変でした。
ですが、完遂できたということ自体が今後の自信にもつながると思います。
今回は試験的な部分があったので、各々が好きな内容を執筆しても良いという設定にしました。
これも完遂のハードルを下げた要因となったのではないかと思います。
冒頭で紹介したように、技術ブログとしてのAdvent Calendarはテーマを設定してそれに関する記事を投稿することが多いです。
ですが、投稿者を決めた後(今回はこのAI/BI部でやろうと決めた後)にテーマ設定をするとそのテーマに縛られて記事作成が想定以上の負荷になる可能性があったのではないかと思います。
次回は、テーマを事前に設定して、逆に会社全体から執筆者を募集するのも面白いのかなと思いました。
「生成AI使ってみた25選」のように、色々調査したり試したりしてみながら、さまざまな人が違う角度で一つのテーマを書くのも面白そうです。
今回のAdvent Calendarは、何よりAI/BI部のメンバーの協力あってのことでした。
皆さん協力していただき、ありがとうございました。
来年は、さらにブラッシュアップしたAdvent Calendarを作りたいですね。
この記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!
ぜひ来年のAdvent Calendarにもご注目ください。
今年もお疲れさまでした!どうぞ素敵なクリスマスと新年をお迎えください。
良いお年を~!