2022年08月15日
8月に入り猛暑日が続いたりいきなり気温が下がったりと、
何かと体を壊しやすい日が続いていますね。
こんにちは、新卒入社のKです。
先日弊社では、顧問弁護士の日本橋浜町法律事務所・奥村先生をお呼びして、
コンプライアンス研修を実施しました。
まずコンプライアンス違反とは「社会秩序に反さずに公正・公平に業務を行うべきところを違反した」という意味のようです。
最近では以下のような広い判断軸をもつ考え方に変化しているようです。
とても把握しきれないような広い範囲にコンプライアンス違反が適応される可能性があるようですね。
つぎにコンプライアンス違反の中の代表的なものの紹介です。
IT業界に身を置いている身として特に下記のものは注意したほうがいいと思いました。
5番目は最近ニュースに取り上げられるケースが増えてきていますね。
それだけ社会全体が敏感になっているということなのでしょう。
インターネットが広く普及した現在気を付けていきたい問題ですね。
最後に今回の研修で解説していただいた複数ある事例の中で、
特に重要そうだなと思ったものをいくつか紹介していきます。
一つ目は入札談合です
聞いたことがある人も多い事例ですね。
簡単に説明すると複数の会社または個人が話し合いで、
どこが契約をとるかなどを事前に決めて入札に参加することですね。
独占禁止法や公契約関係競売等妨害罪といったものに抵触する。
二つ目は情報漏洩です
頻繁に話題になりますが実は意外とよく知らないことの一つです。
こちらはセキュリティー不足による漏洩や個人または会社の故意による漏洩と広い事例があるようです。
顧客情報などの漏洩は会社のみならず社会全体に多大な被害をもたらす可能性があり、特に気を付けたい事例の一つです。
明確にどんな罪に問われるといったものはないが窃盗罪や不正競争防止法違反に問われることがある。
三つ目はハラスメントです
これは言わずもがなコンプライアンス違反の代名詞のようなものですね。
パワーハラスメントやセクシェルハラスメントなどハラスメントの幅は想像以上に広いもので、
知らず知らずのうちに違反を犯してしまい罰則を受けてしまうといったこともまれにあるようです。
こちらも明確にどんな罪に問われるといったものはないが場合によっては大変重い責任に問われてしまう可能性がある。
「コンプライアンス」という言葉は最近は特によく聞く言葉になってきたなと感じる単語ですが、
私を含めた新人などは特に重要な研修であったなと思います。
知らず知らずのうちに違反を犯していたとならないよう、
身の振り方や言動に注意して社会人として頑張っていきたいですね。
ご覧いただきありがとうございました!