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2024年09月10日

Salesforceの新機能 『メッセージング(MIAW)』設定 3回シリーズ その2

従来のチャットサービス(Live Agent)にかわる新しいチャット機能、   

Messaging for In-App and Web(MIAW)の設定解説2回目です。

今回は、サービスコンソールの設定~チャットの設定のリリース、

チャットの動作確認テストまで解説します。

まだ前回開設した手順の設定を行っていない方は、1回目の解説を先に読んでください。

全3回分の説明を全て設定していただくと、

エクスペリエンスサイトでのチャットのやり取りが体験できます。

 

サービスコンソールの設定 

アプリケーションマネージャー>サービスコンソール>編集(右側▽で表示)を押下

 

アプリケーション設定>ユーティリティー項目>ユーティリティー項目を追加を押下

オムニチャンネルを検索>選択>保存を押下

 

サービスコンソールにメッセージを表示 

アプリケーション編集画面

>ページ>レコードページ>メッセージングセッションレコードページ…を押下

 

編集画面で、検索窓に「会話」と入力>「拡張会話」を選択

>会話セクションにドラック>有効化を押下>保存 ※必要に応じてアプリケーションを設定

 

※アプリケーションマネージャーからも設定できます。

①アプリケーションビルダー>新規を押下     ②レコードページ>次へ>

 

③表示ラベルを入力>オブジェクトを選択>次へを押下>レイアウトを選択>完了を押下

 

メッセージングチャネルの設定    

 

設定>メッセージング設定>新規チャネル>チャネルを作成>アプリ内およびWebの…

>名前を入力して保存を押下

 

オムニチャネルルーティング>種別:オムニキューを選択>キューを選択

今回はその他の項目はデフォルトのまま保存

 

メッセージング設定画面右上の「有効化」を押下

 

※メッセージングチャネルが開いていな場合:編集>有効化ボタンを押下

                                                                                                        

デジタルエクスペリエンスサイトの有効化    

設定>デジタルエクスペリエンス>設定>有効化にチェックを入れて保存を押下

サービスのリリース設定    

設定>組み込みサービスリリース>新規リリースを押下

 

アプリ内…メッセージング>次へ>Web>次へ

 

ドメイン>エクスペリエンスサイトのURLを押下>ドメイン名をコピー

 

すべての項目を入力して保存を押下>ドメイン名:リリース環境の情報を入力>メッセージングチャンネル>プルダウンから選択

リリースが終了すると、組み込みサービスリリース設定が公開に、リリースメッセージが有効になる

 

メッセージングのリリーステスト    

組み込みサービスリリース>テストしたいサービス名を押下>メッセージングのテストの「メッセージングのテスト」を押下

 

テスト画面右下の吹き出しマークを押下

 

チャット画面が開いたら、動作を確認する

 

いかがでしたか?   

まだテストの段階ではありますが、今回はチャットの動作確認までできました。

次回は、いよいよ実際にサイト上に配置したチャットでやり取りできるところまで進める予定です。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

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