2024年07月01日
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、むしむしとした日が続きますね。
新入社員のSです。
私含む新入社員は六月から社内の電話対応させていただくことになりました。最初は電話を取るのもドキドキして、焦ってしまう場面などありますが少しづつ慣れていくことができました。
そんな中で、正しい敬語がなかなか出てこないなということがあり、正しい敬語の使い方や以外に間違えやすい敬語などを勉強したので、ここで紹介して皆さんと一緒に正しい敬語マスターになっていきたいと考えています。
まず敬語というものは大きく分けて三種類のものがあります。
・尊敬語 ご覧になる
・謙譲語 拝見する
・丁寧語 ~でございます。
ここでは詳細な説明は省略しますが、この三つを正しく使い分けることが正しい敬語の使い方の第一歩になります。
この三つの使い分けは「誰が、誰に対しての敬語なのか」を意識することがとても重要です。尊敬語は目上の人や立場が上の人を立てるものです。謙譲語は自分をへりくだって相手に敬意を表すとき、丁寧語は相手に敬意をもち言い回しをを丁寧にするものです。
これを意識すると適切な敬語を適切な場面で使えるようになるので、意識しておくと敬語が詰まりにくくなるのでおすすめです。
・「もしもし」
まず新入社員がやってしまいがちなミスは「もしもし」です。
電話を取った際にまず使ってしまいがちな「もしもし」は相手に上から目線な印象を持たれてしまいます。もともと、もしもしは「物申す」が語源という説があり、聞き手もフランクなイメージを持ってしまうため、あまりビジネスシーンには向いていません。
電話を取る際の第一声は会社の名前をしっかり伝え、相手に用件を丁寧にうかがいましょう。
・「回す」
もう一つは「電話を回す」という言葉です。
電話をほかの部署や、担当者に取り次ぐときに電話を回すという表現は「たらい回し」を連想させてしまうのでNGになっています。
こちらは、「~におつなぎしますので、少々お待ちください。」という「つなぐ」という表現に置き換えましょう。
ここからは電話以外のビジネスシーンの間違えやすい敬語を紹介します。
・「なるほど」
こちらは普段の会話で使いがちな人も多いと思うので間違えてしまう人も多いのかもしれませんが、「なるほど」は相手に上からな印象を与えてしまうため、目上の型に使う際には
・「さようでございますか」
・「おっしゃる通りです」
に変えるのがベターです。こちらは場面に応じて敬語を適切に使い分けましょう。
・「わかりました」「了解しました」
こちら言葉は意外に使ってしまう人が多いのではないかという印象があります。これらの言葉は謙譲語を使っていないので、失礼と感じてしまいます。
ですので
「かしこまりました」
「承知いたしました」
を使うのがベターです。
いかがだったでしょうか?皆さんは正しい敬語を使えていたでしょうか?私は社会人としての歴も浅くまだまだ発展途上なので、これからも正しい敬語について勉強していき、うまくビジネスシーンで活用していきたいと考えています。みなさんもぜひ敬語マスターになって素敵なビジネスマンになりましょう!