2021年03月05日
02月26日、21回目となる勉強会が開催されました。
テーマはsalesforceの「Pardot」、そして、IOSの「GCGAN」でした。
Pardotとは、Salesforceに連携して使用できる一体型のMA(マーケティングオートメーション)ツールです。
マーケティング部門と営業部門の連携に効果的なツールで、マーケティングを自動化することで営業活動を効率化を図ります。
特徴としては、
等があげられます。
そしてこれらを実現するために、主要な機能として、
などの機能があります。
pardotでは、キャンペーン機能を利用することができます。
また、salesforceキャンペーンと接続することもでき、マーケティング実策の結果から売上高まで一貫して管理することができます。
Engagement Studioは、Pardotが提供する自動化ツールです。
アクション、トリガー、ルールの各ステップを組み合わせて、マーケティングシナリオの自動化を行うことができます。
Engagement Studioパフォーマンスの状況はレポートで確認することができます。
そのほか、プロスペクトやリスト、メールテンプレート、フォーム、ランディングページの作成といった様々な機能が備わっています。
GANとは、2014年にイアン・グッドフェラーらが提案したニューラルネットワークモデルの一つです。
敵対的生成ネットワークとは、画像生成のモデル(Generator)と、画像判定のモデル(Discriminator)を相互に学習させて、最終的に高度な画像生成を行うためのニューラルネットワークのアーキテクチャの一つです。
Generatorは生成データの特徴のランダムノイズを入力し、データを作成します。
Discriminatorは、Generatorが生成した画像と本物の画像を利用して、真偽を判定できるようにします。
DCGANは、GANで利用していた全結合層を畳み込み層に置き換えたり、多様な活性化関数を利用するようにしたものです。
発表では、社員によるDCGANを使ったwebアプリの紹介が行われました。