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2021年07月24日

【解説画像付き!】これだけ読めば誰でもPardotフォーム作成できます

今回はPardotのフォーム作成方法をどこよりも詳しく!画像付きで解説します。

  • Pardotを導入したものの、どこをどう触ったら良いのか分からない…
  • 今さらPardotでフォーム作成方法なんて他の人に恥ずかしくて聞けないよ~

という方々には必見!!

改めてPardotのフォーム作成方法を一から学んでみませんか?

 

ということで、今回は以下のような一番シンプルなフォームを作成していきます!

 

 

フォーム作成の入り方/名前の編集

新規フォームを作成する手段は2つあります。

①マーケティングタブから[フォーム] ▶ [新規フォーム]を選択し、新規作成画面を開きます。

 

 

②マーケティングタブから[フォーム] ▶ [フォーム]を選択し、フォーム一覧のページを開き、[+フォームを追加]ボタンをクリック、新規作成画面を開きます。

 

 

新規作成画面を開くと、次のような画面が現れます。

 

 

この画面ではフォームの基本的な情報を編集します。

  • 名前:Pardot内でフォームを区別するための名前です。この名前が実際のフォームに記載されるようなことはありません。
  • フォルダー:フォームのPardot内の保存先です。
  • キャンペーン:作成済みのキャンペーンを選択します。キャンペーンごとにフォームを作成する場合は、そのキャンペーンに結び付けておきましょう。

 

項目の編集

名前の編集を終えると、次に項目の編集に移ります。

この項目の編集がフォーム作成において一番重要になってきますので、しっかりと編集方法を覚えましょう。

 

①フォーム項目のプレビュー

 

 

名前の編集が完了すると、フォーム項目のプレビューという画面に移ります。

ここでは、項目の追加や順番の変更が可能です。

  • [*]マーク:その項目が回答必須の場合[*]が付きます。
  • [+新しい項目を追加]:新しい項目を追加できます。
  • [▲▼]:項目の移動ボタン。項目の順番を変更できます。
  • 編集ボタン:項目の内容を編集ができます。
  • ゴミ箱ボタン:項目を削除できます。

 

②項目の編集ー基本

編集ボタンや新しい項目を追加ボタンを選択すると次のような画面が現れます。

 

 

  • ラベル:フォームに表示する項目の名前です。
  • プロスペクト項目:既存のプロスペクト項目をリストから選択します。
    プロスペクト項目には、デフォルトの項目と自由に作成できるカスタム項目があります。
    カスタム項目の作成方法はこちらの記事をご覧ください。(URL)
    また、[デフォルトデータの読み込み]についても同記事に記載しております。
  • 種別:項目の解答方法を指定できます。


    予め値を設定し、お客様に選択させる場合▶チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン
    備考欄やお問い合わせ内容など、大きい入力ボックスが必要な場合▶テキスト領域
  • データ形式:データの入力形式を選択できます。入力したデータが、選択されたデータ形式でないとエラーが発生します。

 

  • 必須:この項目の回答を必須にするか否かを選択できます。必須の場合、データ入力されないまま送信しようとするとエラーが発生します。

 

③項目の編集ー詳細

項目の詳細について編集できます。

 

 

  • エラーメッセージ:入力エラーの際に表示するメッセージです。
  • 説明:項目の解答方法を補助的に説明するもので、その内容を編集できます。


 

□すでに入力されていても常に表示する
□事前入力しない
□後続のフォーム登録時に初期値を維持する
以上の3つのチェック項目はこちらの記事をご覧ください。
基本的にチェックしなくて良い項目です。

また、項目の編集の中の値・順次・連動についての説明は、こちらの記事をご覧ください。

 

デザインの編集

項目の編集を終えると、デザインの編集画面に移ります。

 

 

  • レイアウトテンプレート:フォームのレイアウトテンプレートを選択できます。
    今回は「Standard」のレイアウトテンプレートを選択しますが、よりデザイン性を求める場合は、自分で編集することができます。
  • 送信ボタンのテキスト:フォームを送信する際のボタンの表示テキストを編集できます。

 

 

  • フォーム上部・下部:フォームの上部や下部に載せるテキストや画像を編集できます。

 

 

完了アクションの設定

デザインの編集を終えると、次は完了アクションの編集に移ります。

 

 

お客様にフォームを回答してもらった後、表示する内容を設定できます。

  • お礼メッセージ:お客様がフォーム回答後、お礼メッセージを表示することができます。
    ここでは、そのメッセージ内容を編集できます。
  • □フォームのお礼メッセージを表示する代わりに次のURLにリダイレクト
    お客様がフォーム回答後、あるページに遷移させることができます。
    企業・製品ホームページや資料ダウンロードページのURLを設定することが多いです。
    チェックボックスを有効にすると、下にURL入力欄が表示されます。

 

 

  • 完了アクション:完了アクションの内容をリストから選択することができます。
    お客様にフォームを回答してもらった後、営業側がどう動きたいかによって、完了アクションを決定します。

例①:既存のお客様にフォーム回答してもらった後、すぐにアクションを起こしたい場合は、[SalesforceのTodoを作成]や[割り当てられたユーザーに通知]を選択し、すぐに次のアクションを起こせるようにすることがオススメ。
例②:フォームに回答してもらったお客様にのみ特別なメールを送信したい場合は、[スコアを調整]してスコアの高いお客様をリストでまとめたり、[リストに追加]して、リストメールを送れるようにすることがオススメ。

 

確認して保存

完了アクションを設定し終えると、最後に「[確認して保存]を行います。

 

 

それまで編集してきた内容を確認できるので、間違いないようでしたら、[確認して保存]ボタンを押してください。

すると、それまでの編集内容が保存され、次のようなページに移ります。

 

 

[リンク]のURLをクリックすることで、実際のフォームを確認できます。

また、このURLを使って実際にお客様にフォームに回答してもらうことになります。

 

 

これでフォーム作成は完了です。

いかがでしたでしょうか。

解説画像付きで、一から丁寧に説明したのでこれさえ見ればどなたでもフォームを作成することができると思われます。

より詳細なフォーム設定は次のページで説明しておりますので、ぜひご覧ください。!

 

 

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