2023年05月30日
こんにちは。本記事では5月に行われた、Salesforce・AI実装研修について書いていきたいと思います。
前回の研修終了後、5月の実装研修のチーム分けを決めるアンケートが実施されました。
アンケートの結果から、Salesforceチーム4人、AIチーム6人のチームに決まりました。
そしていよいよ実装研修が始まりました。
Salesforceの実装研修では、社内のアイデアカードで出された案の実装に取り掛かりました。
以下のようなスケジュールで開発を進めていきました。
要件定義はアイデアカードの案をまとめ、設計では実際にどのような課題があり、課題に対応した機能要件を書き出していきました。
その後、データベースや画面設計などを行い、いよいよ開発に移ります。
開発は主に、SalesforceのSandbox上で行いました。
オブジェクトを作成し、項目を作り、画面レイアウトなどを作成していきました。
必要に応じて、Apexのコードをを書くこともありました。
Apexのコーディングは、先月の研修でしか触れていなかったため、苦戦しながら進めていきました。
そして苦戦の末、機能を一通り実装し終えました。
ここでちょっと一息つきたいところですが、次はテストとバグ修正に入ります。
一つ一つの機能が要件通りに動作するか確認していきます。
すると、バグが次々と発見されていきます。
それを順番に修正していく作業は、かなり大変でした…
そして、テストとバグ修正が一通り完了しました。
しかし、まだ続きます。
次はリハーサル環境への実装です。
うまく動いてくれればいいのですが、そううまくいかないこともありました。
ここでもバグやファイルのアップロード漏れなどが見つかり、一つずつ対応していきました。
そして、ここで全ての機能が正常に動作することを確認し、開発は終了しました。
その後、発表に向けて準備を進めました。
今回は新人研修とAIチームの開発についてお伝えします。
私たちはAIチームの一員として、新たな挑戦と成長の機会を得ることができました。
今回の開発研修の目標は社内案件に基づいて機能を開発し追加することになりました。
新人研修の初週はAI Expoに向けての準備に追われました。そのため、研修の開発作業が延期されました。
私たちは6人のメンバーで2人ずつのグループに分かれ、それぞれが担当箇所を持ちました。
初めての取り組みでしたので、各自が開発技術やプログラミング言語について自学自習する必要がありました。
私たちはReactNativeやAntDesignなどに初めて触れることとなりました。
また、バージョン管理ツールのGitを使用する際には競合コンフリクトが発生することもありましたが、それを解決しながら動き方がもっと理解になりました。
各部分間の遷移や情報の受け渡しもスムーズに行う必要がありました。
各グループでの相談と試行錯誤を経て、ページ間の遷移をスムーズに実現することができました。
新人研修とAIチーム開発は私たちにとって大きな挑戦でした。
初めての経験や困難を乗り越えながら、成長することができました。
今後もこの経験を活かし、さらなる成果を上げるために努力していきます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
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