2024年5月1日
皆さんこんにちは。新入社員のIです。今回はSalesforce開発研修に関してのブログを書きます。
まずは、Salesforce開発における心得と基礎となるApex言語について学びました。
Salesforceローコードで開発できる機能が充実しているため、まずはSalesforce自体のローコード開発の仕様をしっかりと理解するところが大事なようです。
Apex言語はJavaをベースにした言語ですが、今年の新入社員は大学のころPythonを使っていた人が多かったため、Pythonとのギャップに苦労してしまいました。Apexは「クラス」の構文がなにより多用されるので、そこの仕様はしっかりおぼえていきたいですね。
3日目はSOQLから学びました。データベース処理のSQLをSalesforce向けに拡張したもので、SQLになれている人たちには簡単だったと思います。
ただ、Salesforceには「ガバナ制限」というものがあり、一度に大量のレコード(要素)を一気に取得することができず、そのためにバッチ処理というものが必要になります。Salesforceのバッチ処理はApex言語特有の仕様なので、かなり苦労しながらみんなで実装していました。
最後にTriggerという操作について学びました、これはレコードが変更・挿入などされた際に自動的に行われる処理ですが、Salesforceのレコードの処理の仕様をしっかり知っていないとうまく書けないので、私は個人的に一番難しく感じました。
4日目はLWC(Lightning Web Component)と呼ばれる、Salesforceの画面をオリジナルでつくれる機能に関して学び、最後に発表会を行いました。
こちらもLWC独自の書き方がたくさんあって、みんなで四苦八苦しながら書いていましたね。私が個人的に苦労したのは、時刻を表示する際に勝手に9時間足されてしまうという仕様(?)でした。これを自力で修正することに苦労しましたね。
私以外にも、みなさんオリジナリティのある画面(UI)や機能を実装していて、楽しい発表会になりました。
まだ知らないことばかりのSalesforce開発ですが、できることがたくさんあるので公式のドキュメントや開発記事などを読みながら新しい情報を常にインプットしていきたいなと思いました!
次回 : グループワーク研修について